ジブリ史上、最悪と言ってもいいほどの悪党であるムスカ大佐。
そのムスカ大佐のキャラ設定はどのようになっているのでしょうか?

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ムスカは政府から派遣された特務機関の諜報員。
年齢は28歳にもかかわらず、大佐という高いポジションにいることから、能力は高いのでしょう。

若干のハゲ上がりが垣間見れます。。

視力は良くないので、度の入ったサングラスをかけています。
銃は中折れ式リボルバー拳銃を愛用し・・・視力が悪いにもかかわらずその腕前は非常に優れています。

例えば10メートルは離れているであろう場所から、シータの髪だけを正確に狙い撃ちできるほど。


表向きは紳士的な態度であり、正しい言葉遣いをしています。
ところが、目的のためには手段を選ばず・・仲間であろうと平気で見捨てます。

ムスカの野望は、ラピュタの強大な力を手に入れ、ラピュタ王となり地上を支配すること!
なんと壮大な夢でしょう。

ムスカのラピュタ名は、「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」。
彼もまた、シータと同じくラピュタ王族の子孫なのです。

ムスカの家系は、貴重な古文書を代々所有しており、劇中では古文書の写しを書いた手帳を持ち歩いています。

一時的に、ラピュタを支配し、王国の復活を宣言します。
しかし、シータとパズーが唱えた滅びの言葉「バルス」の強力な光によって、視力は奪われ、そのまま崩れゆくラピュタの瓦礫とともにその命を散らしました。