同時にタイガーモス号の船長でもあります。

年齢は50代ですが、顔だけでみるとそれより上に見えます。
肉体としては、かなり太く見えますが、実はこれ筋肉です。
実際、全力疾走は息子たちよりも速いです。あの巨大なお尻はすべて筋肉だったんですね。
頭脳的にも非常に優れており、決断力もあります。
また、「女は度胸だ」と言い放っているとおり、危険な場面であっても臆せず飛び込み、肝が据わっています。
当初は飛行石のみを狙っていましたが、次第にラピュタの存在を確信し、政府よりも先にラピュタの宝をいただくことを狙っています。
最初はパズーとシータを追い回す敵のようなポジションで現れますが、のちに2人を仲間として迎え入れています。
パズーからは「おばさん」。シータからは「おば様」と呼ばれています。
夫は既に他界しており・・・天才的な科学者でした。実は劇中で使われている海賊の道具のほとんどは亡き夫の遺品。
実は拉致同然に海賊に連れてこられ、仲間になったという設定です。
またドーラは暗号解読もできたり、東洋の計算機といって「そろばん」を使い航法計算までこなしています。
スーパーウーマンです!
シータを見て、「若い頃の私にそっくりだ」と言い、息子たちに信じられないと言われてしまいますが、ドーラが若い頃の肖像画がタイガーモス号内にあり・・・確かに美人でした。
時の流れは恐ろしいです。
ベテラン技師のモトロとは、チェスをするなど、信頼関係があるようですね。
しかし、恋愛感情はなさそうです。
胸が非常に大きく、終盤のシーンではシータを豊満な胸で抱き・・「おば様、苦しい」と言われていました。
ムスカの銃によって髪を切り落とされたシータをみて、「可哀想に・・・髪は女の命だ」と哀しみを共感。
終盤はすごく優しいおばさんとして描かれていましたね。